食品添加物を知る

まず安心
カンゾウ
カンゾウ、甘草、カンゾウ抽出物、グリチルリチン、リコリス

種類 甘味料 
目的甘味料
主に用いられる加工漬けもの、ドレッシング、ソース、ハーブティー、ふりかけ、めんつゆ、菓子など
豆科のカンゾウの根茎から抽出した甘味成分。カンゾウは漢方薬として広く使われる。毒性はないとされる。

絶対ダメ
ウコン色素
ウコン色素、クルクミン、ターメリック色素、ウコン

種類 着色料 
目的着色料・黄色に着色する
主に用いられる加工からし、清涼飲料水、漬けもの、カレー粉
ウコン色素はウコンから特定の色素成分を抽出したものですが、危険度でいえばウコンとウコン色素は全くの別物と考えてください。

まず安心
フィチン
フィチン、フィチン(抽出物)

種類 製造用剤 
目的製造用剤
主に用いられる加工全般
米ぬか、トウモロコシの種子より水で抽出。毒性はほとんどない

時々OK
乳化剤
乳化剤

種類
目的一括名で、水と油を混じりやすくする
主に用いられる加工パン、アイスクリーム、乳飲料、ケーキ、マーガリン、チーズ
乳化剤は一括名であり、何をどれだけ使っても乳化剤と書くだけで良いので、実際に何を使ったかまでは把握できない。合成と天然があるが、大豆のサポニンなど天然系はだいたい(微妙なものもあるが)影響はないとされる。 アイスクリームに加える、ショ糖脂肪酸エステルは大量摂取で下痢をしやすくなるなど、添加物によって安全性が異なる。

時々OK
アラビアガム
アラビアガム、アカシアガム、アカシア。増粘多糖類

種類 増粘安定剤 
目的増粘安定剤
主に用いられる加工ゼリー、アイスクリーム、飲料、調味料
人に対しては、喘息や鼻炎、発熱、関節炎、発疹などの恐れあり。

時々OK
アナトー色素(黄)
アナトー、カロチノイド色素

種類 着色料 
目的黄色に着色
主に用いられる加工ハム、ソーセージ、ベーコン、冷凍食品(コロッケ)、マーガリン、菓子パン、アイスクリーム・氷菓、ビスケット・クッキー
神経細胞に関する酵素の働きを強く妨害。 写真はソフトクリームのコーンの入っている箱に記載されている原材料名です。

まず安心
キサンタンガム
キサンタンガム、キサンタン、増粘多糖類と表示のことも

種類 増粘安定剤 
目的増粘安定剤
主に用いられる加工ドレッシング、ソース、スポンジケーキ
でん粉をXanthomonas campestris キサントモナス・キャンペストリスという細菌で発酵させてつくられる多糖類。人体に影響はないとされるが、非常識な量の摂取は軟便などになる。

時々OK
カゼインNa
カゼインナトリウム

種類 糊料(増粘剤) 
目的糊料、増粘剤
主に用いられる加工ハム、ウインナー、アイスクリーム、ゼリー
カゼイン(牛乳に含まれる物質で比較的安全)とナトリウムを結合させたもの。大量摂取は中毒が危惧される。

時々OK
重曹
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素Na、一括名で膨張剤

種類 膨張剤 
目的膨張させる
主に用いられる加工ベーキングパウダー、ケーキ、カステラ。その他胃腸薬や掃除用品
重曹は、熱分解により二酸化炭素を放出するので膨張剤として利用されています。カルメ焼きなど理科の実験で作ったことはないでしょうか?ケーキなどに使うベーキングパウダーにも含まれていますが、大量に摂取すると胃に穴が開くこともあるそうです。胃腸薬などにも含まれますが潰瘍の方には刺激になりすぎて悪影響です。 最近では掃除にもよく使われています。合成洗剤を使うよりは食品添加物の重曹のほうが安心ですよね。ただ弱いとはいえアルカリ性なので、水に薄めて使う場合でも手荒れしました。掃除で使う時はゴム手袋が有った方が良いです。

絶対ダメ
次亜硫酸Na
次亜硫酸ナトリウム、亜硫酸塩

種類 漂白剤  酸化防止剤 
目的漂白、酸化防止
主に用いられる加工煮豆、かんぴょう、ドライフルーツ、エビ、ワイン
次亜硫酸ナトリウムは、酸化されると、ピロ亜硫酸ナトリウムになります。ビタミンB1欠乏で下痢、成長不順が危惧されます。

絶対ダメ
次亜塩素酸Na
次亜塩素酸ナトリウム

種類 殺菌料 
目的殺菌
主に用いられる加工野菜、果実、海草、生鮮魚介、メンマ
急性毒性が強い次亜塩素酸ナトリウムですが、水で薄めてカット野菜、海草、魚介などを洗います。次亜塩素酸ナトリウムで有効な細菌はチフス菌・大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ菌などです。60度以上のお湯で分解したり、水に洗い流されて食品に残らないので表示免除になっているので、原材料に表記されることはありません。コンビニやスーパーのカット野菜は次亜塩素酸ナトリウムのプールで消毒されているので、ご注意ください。長時間変色しないカット野菜はNGです。なお、次亜塩素酸ナトリウムの希釈液はインフルエンザやノロウイルスの除菌にも使えます。皮膚につかないようにゴム手袋して使ってください。

絶対ダメ
カラギーナン
カラギナン、増粘多糖類

種類 増粘安定剤 
目的増粘安定剤
主に用いられる加工調整豆乳、ドレッシング、ソース、飲料、デザート
ガン促進の疑いがあります。乳児の経口摂取は危険性が示唆されています。イギリスでは使用を避けることが推奨されています。

絶対ダメ
コチニール色素(赤)
コチニール色素、コチニール、カルミン酸色素、カルミン酸

種類 着色料 
目的だいだい色または赤紫色に着色
主に用いられる加工飲料、キャンディ、冷菓、駄菓子、トマト加工品
南米のサボテンに寄生するエンジ虫の雌を乾燥したもの。中性脂肪やコレステロールを増やしたり、細胞のがん化と関係のある突然変異原性があるとされます。

時々OK
カフェイン
カフェイン、苦味料

種類 苦味料 
目的苦味をつける
主に用いられる加工コーヒー、栄養ドリンク、緑茶、紅茶、ココア、コーラ
コーヒーや茶葉に含まれるアルカロイドの一種で、大脳に作用して感覚を敏感にしたり、交感神経興奮状態になったり、頻尿になるなどがあります。眠気を覚ましに用いる方も多いのではないでしょうか。カフェインは子どもには刺激が強すぎるので控えてください。大人も長期に摂取を続けるとカフェイン中毒となります。一度に大量に摂取しても急性カフェイン中毒となります。食後にコーヒーが欲しくなることもあると思いますが、程々にしたほうが良さそうです。

まず安心
トレハロース
トレハロース

種類 甘味料  製造用剤 
目的甘味、品質保持
主に用いられる加工全般
麦芽糖やでん粉を処理して得られる。上品な甘さ、品質保持効果、強力な水和力により乾燥や凍結からも食品を守り食感を保つ、矯味矯臭効果により苦味や渋味、えぐ味、生臭み、けもの臭、レトルト臭などを抑えると多岐に渡る。トレハロースは自然界の多く存在し毒性はほとんどない。

まず安心
赤ビート
ビートレッド、赤ビート色素、野菜色素

種類 着色料 
目的赤く着色
主に用いられる加工菓子、氷菓
西洋赤カブ(ビート)の根茎から搾汁。毒性はほとんどない。

まず安心
赤キャベツ色素
赤キャベツ色素、アカキャベツ

種類 着色料 
目的赤色や赤紫色に着色
主に用いられる加工ゼリー、菓子、漬けもの、アルコール飲料
赤キャベツや紫キャベツから抽出。毒性は殆どない。

時々OK
かんすい
かんすい(一括して使用される名称)

種類
目的ラーメンの麺の風味や色合いを出す
主に用いられる加工カップラーメン、焼きそば、生ラーメン
ラーメン独特の風味や色合いを出すために用いられます。かんすいとは、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム(重曹)、リン酸類のカリウム塩orナトリウム塩を1種類以上含みます。炭酸ナトリウムは大量摂取すると胃や腸の粘膜に傷がつきます。ラーメン、やきそばなどで胸焼けを起こす要因は炭酸ナトリウムかもしれません。またカルシウムの吸収が悪くなるリン酸を多く含みますので、毎日摂取はお勧めしません。適度な嗜好品の範囲にとどめ程々にしましょう。 かんすいに使用される物質は下記の通り。 炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ピロリン酸二水素ナトリウム、ピロリン酸四カリウム、ピロリン酸四ナトリウム、ポリリン酸カリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム

時々OK
炭酸ナトリウム
炭酸Na、かんすいなどとも表示される

種類
目的製造用剤、かんすい
主に用いられる加工カップラーメン、焼きそば、生ラーメン
かんすいを参照

絶対ダメ
亜鉛酸Na
あしょうさんナトリウム、または亜硝酸ソーダ。

種類 漂白剤 
目的食品を白くし綺麗にする
主に用いられる加工ハム、ベーコン、ソーセージ
日本では肉加工品の塩せきに用いられ、特に非加熱のソーセージには発色や最近繁殖を抑制するために添加が義務づけられている。